昨日のたまごボーロの記事
「コーヒーの絵付けは焼く前に?」との
質問がありましたが、その通りですー!
ホントに数滴くらいの水で溶いて、
描くというよりコーヒーを「置いていく」
感じで描くとにじまないでと思います!

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いっくんが終業式の日に持ち帰ってきた
図工の授業の作品。

その中に「がんばっている自分」がテーマの
版画作品があったのですが
いっくんの「がんばっている自分」は

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版画を作っている自分の版画!!


この版画の中の自分もまた版画を作っていて
延々と続いていく入れ子構造になっているのでしょう…

で、原版も持ち帰ってきたのですが
小学校でやる版画用の板って、


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よく見ると…


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縦の木目の奥に横の木目が出てます。
ベニヤ板なんですね。
木目に翻弄されているあとが伺えます。

私たちの子どもの頃はどうだったかな〜
ベニヤだったけ、覚えてない…

でも彫刻刀を扱う時に、
木目を読むみたいなことも
習ったような気がするんだけど。

最近の教材だと、ゴム版だとか、
あといっくんも何年か前にやった版画は
パインウッドの繊維を集めて固めたような材で
“木目”自体がないのを使ってました。

方向性がないし、やわらかいので
子どもでも彫刻刀で彫りやすい、
というのが売りなんでしょうが、
できた作品を見ると彫ってあるというより
削ってるって感じでずいぶん
やりにくそうだなぁ、と思ったのでした。

そんな私は消しゴムはんこ好きだけど…
あれはまた別ものだから…