さてバレンタインデー
今年も今年とてはるちゃんは
友チョコを配るわけですが

シャカシャカクッキーっていうのは
名前の通りシャカシャカ音のなるクッキー。

飴で窓を作ったクッキーを重ねて
中に細かいトッピング素材を閉じ込めるのですね。


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で、この窓になる部分は
パラチニットという飴素材を使うと
透明感のある仕上がりになるのですが
車で行ける距離にあった小さい製菓材料店で
「パラチニットありますか?」って聞いたら
「パラチ…え…?」と用語自体通じなかったので
あ、これ置いてないわと早々に退店して

「まあ飴玉で代用すればいいわけだ」と軽い気持ちで
スーパーの飴ちゃん売り場に行ったのですが
透明な飴ってあんまりなくて(ハッカは味的にダメ)
金平糖は白いのがけっこう入ってたから金平糖買ったんですね。

で、クッキーは普通に型抜きクッキーのレシピで作りまして、


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ちょっと生地を焼いて固めてから
砕いた金平糖を穴を空けた部分に乗せて
さらに焼きます。

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180℃で合計20分くらい焼くと…



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全然溶けてねぇエーーーーッッ!!


まったく溶ける気配ないんですわこれが

あまり熱しすぎるとクッキーのほうが焦げてしまうので
160℃に下げてさらに焼いてみるも溶けねぇーッ

いまさらながら調べてみると
砂糖と水飴でできているキャンディなどは溶けやすいけど
主成分がほとんど砂糖で水分もほぼ使われてない金平糖は
砂漠気候下でも溶けにくいそうです。うぎゃー!
ちなみに氷砂糖も同じらしい。保存食になるわけだわ…!

そこで金平糖をクッキーといっしょに焼くのは断念して
一度穴部分のクラッシュ金平糖を取り除き、
耐熱容器に入れてレンジで溶かしてみました。


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溶かした状態のコレを流し込むやり方でやってみます。

ずっとレンジ覗き込みながら様子見てたんですが
一瞬でべっこう飴の色になってしまいました。

でも固まった!でも透明度は低い!


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もうガラスのような窓は無理と悟ったので
家にあったペコちゃんのキャンディーを砕いて
残りの生地も焼きます。


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これはすぐに溶けました。はーそうなのか…。


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これも熱しすぎると泡立ってしまって

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ブクブクしてりゅううってなった時はあわてず
楊枝とかで泡をつぶしましょう。


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色の違うキャンディを混ぜることでグラデーションになります。

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トッピング素材を入れて、アイシングで接着します。


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動画撮ったんですけど
なんかガザガザいう音でシャカシャカ聞き取れなかった

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やっぱり窓は透明がいいな〜
パラチニット取り寄せるかなんかして再挑戦したいです。